H11.3〜「作業開始!」
でもやはり問題もあって、タンクがエアクリーナーとエンジン背面のサーモスタットらしきモノと干渉する。前者は上面を切除した後に再度密封するしかなさそうだ。後者はタンクを叩くかなぁ。サーモスタットならFZのノーマルが使えないかなぁ?マフラーもぶら下げて見たが案の定サイレンサーがタンデムステップの真横に来る。
今後の課題はタンク周辺と電装、ラジエター、マフラーステー、リヤ廻りの取り付け、バックステップの作成だ。電装はサンダーエースの電装をメインとしつつFZにしかない機能(燃料計やリザーブ切り替え)を如何に割り込ませるかだ。ラジエターは仕方がないので4SV用を新品注文しよう。マフラーステーはノーマルは明らかに使えないので切除後なにがしかのかたちで追加する。リヤ廻りは採寸済みなのでカラーの作成とピポット部をつめるだけでいけそうな気配。バックステップはZX-7Rのステップ及びペダル類を流用、サンダーエースのリヤマスター(ブレンボ)を使用したワンオフ物の予定。
あらためてエンジンの細かいところを見ていくと、細かい違いが見えてくる。点火コイルの取り付けボルトの間隔が違うのでそのままではノーマル位置に着かない。何とかしてステーを広げて着く様にしたい。2・3番のプラグコードが短くてノーマル位置にコイルが届かない。コード付け替えないと。背面に着いているサーモスタットユニットから良く判らない取り出し口がある。着いているゴムホースをたどるとキャブにそれらしき差込口がある。成る程、キャブにクーラントを回して気化促進&アイシング防止をしているのか。DTと同じだな。チョークレバーが左スイッチボックスのところに来ているのだが肝心のレバーが欠品している。レバーとワイヤーだけ部品で出るだろうか?
電装も配線図とにらめっこして検討。当然今回は4SVのハーネスを基本に使うのだが(EXUP・TPS・GPS(グローバルポジショニングシステムに非ず)等の制御・センシングの為)、FZの燃料計とリザーブスイッチはそのまま使いたい。しかしセンダーユニットからの信号でフュエルポンプを制御するという機能がサンダーエースのポンプリレーには無い。弱電の事は良く判らないが取り敢えず大丈夫だろう、という事で燃料供給系だけはFZのままで行く事にする。4SVはエンジンカットオフリレーとポンプリレーが一体になっているのでこの内エンジンカットオフ系だけ配線して残りをFZのポンプリレーに回してやれば良かろう。燃料系は単純にセンダーユニットからの配線を回してやれば良さそうだ。
意を決してタンデムステップ&マフラーステーとシフトペダルのマウントを切り落とした。そんなこんなと細々といじっている内に「未練がましく、かつ潔く」というフレーズが浮かんできた。機能的なモノは大変でも未練がましく残し(FZの燃料計&リザーブ切り替え機構/サンダーエースのEXUPやTPS等)じゃまな部分は潔くバッサリ切り落とす。リヤフェンダーもウィンカーの手前でバッサリ切ろう。部品取りの2LMからテールレンズを外してきたらドンピシャだったのだ。2LM/2GHはテールランプがナンバー照明を兼ねていてレンズの下側が透明で、フェンダーを切ってもこれならナンバーが赤々と照らされる事もない(笑)
スイングアームはピポット部のベアリング内径は2GHと同じで、カラーがピッタリ入ってしまう。幅が全部で6mm程度広いので「オートガレージ・ウェーブ」でベアリングをプレスで押し込んで貰い、家に帰って両端を3mmづつカットする。で、フレームにぶら下げてみる。うぉお、ゴッツぅ〜(^^;;)
リンク廻りはそのままの位置で着かない事もなさそうだが、ウェーブの社長曰く「3GMのリヤ廻りでは硬すぎて跳ねた」という事だったので取り敢えず着けてみて不都合が合ったらまた何かと考えよう。出来れば4SVのリヤショックを使いたいのだ(イニシャル&伸・圧減衰調整付きのフルアジャスタブルなので)。
で、フリクションの出ない程度にピポット部を削って入れようとして、取り敢えず最低限削った後にエンジンマウントを締め直したらスイングアームの方がかなりきつくなった。うーむ、しかしこれではピポットシャフトを締め込んだら確実にフリクションが増えるぞ。と考えていたらピンと来た。なんだ、ピポットのカラーよりほんの少し狭く削ってやれば良いんじゃないか。こんな事もしかしたら常識かもしれないけど、やってみないと解らない事だ。ひとつ賢くなってしまった(笑)
で、ひとつ面白い事に気が付いた。1FMや2GHに比べ4SVはドリブンスプロケットが10mm外にオフセットされている。で、その分はきっとエンジンをずらしてマウントする事でラインを合わせているんだろうとたかをくくっていたのだが、どうやらドライブシャフトの方でも多少頑張っている様だ。正確に計っていないのだがどうやらドライブスプロケットが2GHのエンジンより3mm程度外にオフセットされている。で、ドリブンスプロケット自体が4mm程度オフセットされているのでこれを裏返しにすれば後はチェーンラインに関しては誤差の範囲内で無視出来そうだ。オートマジック辺りから出ているオフセットスプロケットを使わざるを得ないかな、と思っていたので朗報であった。
取り敢えずスイングアームは仮組。ショックも長いシャフトで仮にぶら下げて格好を見てみる。うおぉ、ごつい、タイヤ太い、カッコイイ〜!早く走りてぇなぁ(^^;;)取り敢えずウェーブさんにショックとリレーアームを取り付けるカラーとスペーサーを発注する。
ちょっと配線をいじっていて気が付いた事がある。メインスイッチにやけに配線が集中している。パーキングポジションがあるにしても何故かイグナイターに配線が回ってたりして、FZノーマルのメインスイッチより2本も配線が多い。で、各カプラーに行き先を記したタグを着けていたところ、テールランプの辺りにジャンパ配線をされたカプラーがある事に気が付いた。このハーネス、元々は'98 サンダーエースのモノである。これには去年辺りから評判になっていた、ある純正オプションが取り付けられるプレワイヤリングがされている。そう、ヤマハ純正の盗難防止装置「アラームイモビライザー」のワイヤリングである。なんとその気になれば、私のFZには「アラームイモビライザー」が着いてしまうのだ!(笑)でも4SVのメインスイッチが無いのでFZ用を使う予定なので、残念ながらメインスイッチを部品で取らないとイモビライザーは使えないのでした。
メインどころはリンクのカラー待ちなんで細かいところをやる。まずリヤのフェンダーレス化をしよう。バラした事のある方はご存じかと思うが、FZのリヤフェンダーは樹脂製かと思いきや樹脂なのはガワだけで、実は内側にそっくり同じ大きさのスチール製の本体が隠されているのだ。ナンバーやらナンバー灯やらをぶら下げなければいけないのでそれなりに入っているのは判るが、そのまんまの大きさとカタチ(厳密に言うとテールランプ下の出っ張りはスチールインナーには無い)のモノが入っているとは凄い。事実上スチールフェンダーで、錆びてみっともないから樹脂のカバーをかけている様なもんだ。
で、これがめっぽう重いので取り付けに必要な部分だけ残して切る。ナンバー自体はこのスチール部分で支持しないといけないのでテール部分で出っ張りを残す。ちょうど「土」みたいなカタチになった。で、ナンバーを取り付ける為にアルミのプレートを切り出す。どうせ見えなくなるところだがちゃんと角を面取りしたりしていたらリフレクターが無い事に気が付いた。なーに、ナンバー共締めタイプのT型のリフレクターステーを買えば良いさ、ってそれをスチールインナーにリベット留めすればこんなプレートいらないじゃん!うーむ、何故もう少し早く気が付けなかったか。無駄な作業をしてしまった。
まあ気を取り直してリフレクターステーを購入、ついでにリベッターも購入して取り付け。うんうん、すっきりしたぁ。と思ったらスチールインナーの部分が強度不足でナンバーがビヨンビヨンと震える。こりゃあ格好悪いしその内振動でナンバーを落とす可能性があるなぁ。もうちょっと幅広く残せば良かったと思っても後の祭り。何かで補強しよう、と目に付いたのが先程作ったアルミプレート。これに穴を空けてリベット留めしよう。をを、今度は震えないぞ。プレート制作の手間が無駄にならなくて良かった。

その後かなりショックな出来事が私とFZを襲う。私が友人に里子に出す予定のSRに着けるハンドルをあれやこれやと試していた時に、そのそばにあるRZの上に乗っているモノにコツンとぶつかった。さて、RZの上になんかモノを置いたっけなぁ、と思った瞬間それはコンクリート製の地面に落ちた。それは九州の方から個人売買でやっと手に入れた、新品同様の純正シングルシートカバーが着いたままのFZのシートだった!祖父のクルマ(殆ど乗らない)の上に置いておいたのが、祖父がRZの上にどけてしまったのだ。恐る恐る見てみると後端の尖った部分の塗装が割れて剥がれ落ちている(;_;)その他の部分にも小さな傷が。
祖父のクルマの上に置いた私が悪いのだが、この怒りのやり場を如何にする!仕方無いので取り敢えずタッチペンで塗る。ああ、悲しい(;_;)