H.13.1月〜「作業再開!」
さてながーい作業中断であった。パソコンにうつつを抜かしていた事、作業に行き詰まりを感じていた事、寒かった事、知人より預かったバイクが仲々直らず、それを放って自分のバイクをいじる訳にはいかなかった事、等々で作業を進める気力が無かったのだが、知人のFZのエンジン換装作業を手伝ったりして「やっぱりFZはカッコエェなぁ」とやる気が出てきた。そんな訳で1年以上のブランクを経て、ThunderJokeプロジェクトの再始動である。
当面は出来るところからコツコツとやる。まずリヤブレーキのマスターを着ける。これはFZR250Rから外したブレンボマスターがボルトオン。ホースの取り回し等ちょっと辛いところもあるが、目を瞑る。フォークのアウターチューブと干渉するカウルステーはハンマーで叩いて凹ました上で、フレームとの接合部にワッシャを噛ませて紙一重でかわす。
次はマフラーの固定である。ご存じの通り1FMはタンデムステップ&マフラーステーがシートレールに溶接してあってステーの交換は不可能で、切り落とした後はめぼしいネジ穴も無くサイレンサーステーの作成は容易ではない。しかもカチ上がっているので十分な強度を持たせる事は相当難しい。ところでサンダーエース自身はEXUP付近で一度フレームにマフラーをマウントしている。このナットが残っているので、何とかこれを利用したい。そこで右側のダウンチューブとスイングアームピポット下の接合部の8mmネジでステーを共締めする事にする。0.8mm厚のステンレス板をディスクカッターとボール盤、ハンディサンダーで成型して着ける。フレーム側がちょっと手間取ったが割とスムーズに出来、取り付けてみると多少柔らかいものの、割と良い感じである。これで補助的にサイレンサーステーを出してやればバッチリだろう。そもそもサンダーエースのマフラーとサイレンサーはボルト留めされているタイプなのでサイレンサー単体での脱落の心配は殆ど無いのだ。
更にラジエターの取付をする。水冷オイルクーラーを使う関係上、ラジエターは中期3GM(フォックスアイの前、4ポットキャリパーの倒立フォークの型)のモノを使う。部品取り車ゲットしておいて良かったぁ。ディスカウントでガスバーナーを購入、右上の取り出し口をあぶりながら上方外側に曲げていく。ダウンチューブと干渉するためだ。アッパーマウントは90度向きが違うので、L字型のステーをこれまたステンレス板で作る。重宝だなぁ、これ(笑)。下側はラジエターに着いていたステーの穴を拡大、4SVのヘッドのマウント穴にとめる。かなりノーマルライクな仕上がりで満足、満足。
しかしこれまた簡単にはいかない。まずハンドルを目一杯切るとフォークがラジエターのステーを直撃する。これはハンドルストッパーを作るしかなかろう。また3GMに比べてラジエターがエンジンに対して上に着いているのでホースの長さが足りない。これはエンジン上と下のホースを入れ替える事で解決。水冷オイルクーラーへのホースは短いままだがジョイントパイプか何かで延長してやろう。
ここで一番の問題が露呈。なんと、ラジエター直付けになったラジエターキャップが、カウルに干渉するのだ。ラジエターを左に動かせれば多少は平気そうだが、マウント部分で移動させる余地が残っていない。悩んだ挙げ句、「カウルを外側に広げて着ける」事に決定。クーラント交換の度にアッパーカウルを外さねばならないが、致し方ない。
更に作業は進む。サイレンサーをとめるステーを制作する。ステンレスパイプの両端を潰し、そこを曲げて8mm穴を空けてリヤのサブフレームと共締めする。ステーはうまいことサイドカバーの切れ上がったところを通って出てくる。クオリティはイマイチだが当面は動かす事に専念する。車検を取って走れる様になったら改めて手曲げでクオリティの高いモノにトライしてみようかな。
タンクは新潟のYOSHIROさんのお力添えによってスペアを確保、思い切って叩く。最初うっかりして関係ないところを叩いてしまって焦る。何とか逃がせそうだ。取り敢えず載るようにはなった。オイルクーラーへのホースが短かったので途中で切ってステンレスパイプで延長する。ハンドルストッパーはNap'sにあったXJR400用のハンドルストッパーがヒントになって自作する事にする。要はホーンステーの取付穴に共締めしてハンドルの切れ角を制限しようというモノだ。ドイトで丁度良いスチールの金具があったのでそれを切って使う事にする。
当面の課題はエアクリーナーである。そうだ、チョークレバーとチョークワイヤーもないのか。XJR辺りのが使えないかなぁ。