H9.10月〜H10.1月「エンジン全バラ〜2GH6速仕様へ」
結局2速がその様な状況では使いものにならないと判断、ミッションのOHに踏み切った。しかしそのまま直したのでは芸がない。ちょうど750のノーマルエンジンがある。この6速ミッションが1000のエンジンに入らないかな、と考え始めた。確か雑誌の文献ではそのままボルトオンだと書いてあった。ニフティの会議室でもそのまま組めるとの話。どうせバラすなら組めるかどうか確かめて見よう。その方がミッションの部品を買わなくて済むから安上がりだしね。
最初は腰上はそのままでクランクケースが割れるかな、と思っていたのだが、シリンダーの下にしっかりとクランクケースの締め付けボルトがあった。くそう、結局腰上まで全バラかぁ。
ここでちょっと横着をしてしまって後々まで後悔する事に。マニュアルでは「カムを分解しない時はカムチェーンを切断して外す」とあって、その通りにしたらどうもヘッド/シリンダーの締め付けボルトの位置が判らない。結局カムホルダーとシリンダーヘッドを分解する羽目になり、その拍子にバルブリフターとシムが脱落、クリアランスを取り直す羽目に。結果的にカムを外した方が手間が少ない事に気がついたがあとのまつり。まあ経験だと思って納得しよう。
どうせなら各ボルトをステンレスのキャップボルトにしよう。長さを測って本数数えてネジ屋さんに買いに行く。DIY店などの数本パックのモノより遥かに安いしサイズも豊富。やっぱステンキャップだよなぁ(笑)
2基のエンジンを同時進行でバラして行く。と、1000のエンジンのオイルパンにガスケットが入っていない事が判明!こりゃオイル漏れする訳だ。
ミッションを乗せ換えてみたところこれがドンピシャリ。唯一心配だったメインシャフトとクラッチのスプラインもピッタリ合い、6速組み込みに問題が無い事が判った。さてそうなれば頑張って直しちゃおう!と意気込んだ所でまたまた失敗。ヘッドを組み付けカムを取り付けてカムの位置合わせをしている時にカムホルダーのノックピンが「カラン」とプラグホールへ。途中では引っかかってない様子。あちゃあ、こりゃあシリンダーの中だ。
悩んだ挙げ句、電気コードの先に小さなマグネットを着けて四苦八苦した後に釣り上げる事に成功。何とか無事にヘッドが載り、後はエンジンを載せて補器類の取付をするだけ。
その間にタンクの錆取り&コーティングをする。今回使ったのは3液式の「KREEM」という商品。錆取り剤にクリーニング剤、コーティング剤の3本がセットになったモノ。全開「花咲か爺」で思ったような効果を得られなかった(やり方が悪かったせい?)ので「錆の上からコーティングが出来れば少なくともガソリンに錆が混じることは無いだろう」位の気持ちでやったのだが、これが錆の良く落ちること!気持ち良い程だった。かなり作業自体は面倒で、しかもコーティングするには気温が低かったのでライナー剤の乾きが悪かったのだが、何とかコーティングも終了。これで錆の心配ともおさらばだ。