YAMAHA SPORTS RZ50('83)

初めての愛車。そもそも最初は「原付に乗ればペダルをこがずに走れる」程度のつもりで原付免許を取得して「タクトフルバック」を購入するつもりだった(フルマークでないところがミソ)。

が、スーパーの駐車場で見たフルサイズスポーツ原付の恰好良さに惹かれた。タンクには「MB-5}の文字。

それから急にバイクに興味が湧き、バイク雑誌を読み漁り情報を集める。それで順当にMBを買ったかというとさにあらず。当時スポーツ原付は100km/hフルスケールのメーターを持ち、今の様に60km/hで効く不粋なリミッターも無くエンジン回転がついてくる限りのスピードが出た。そこで自主規制のウワサが持ち上がり、当時(そして今も)最高だった7.2PSモデルは姿を消すと言われていた(現実に83〜84年にはホンダとカワサキからバカ正直に馬力を落としたMBXとARが発売されたが、その後各社共60km/hリミッター装備の7.2PSモデルをラインアップさせた)。それじゃどうせ買うならフルパワーモデルの方が後々手放す時も良いだろう、と考えるのも無理からぬ事。

で、車種選定である。既にMBX50もRG50ガンマも出ていたが、レーサーのフォルムに憧れていた私は、「フルカウルキットが広告に載っていた」というだけでRZ50に決める。今から考えれば汎用カウルを着ければ一番レーサーっぽく決まるのはガンマである事は明白だが、そこはド初心者の悲しさ。その上そのカウル自体は6万円もする事もあってついぞ装着される事は無かったというお寒い現実もあったりする(笑)

RZは良く走った。メーター読み90km/hは出た。3千回転までは頼りないけど、それから6千回転まではまずまず良い加速、で、6千を越えると50とは思えない加速!(当時)

でも良く捕まった。サイドカバー左右と、ミラーは3本盗まれた。イノウエのクリップオンとバンゼンのエクストラバックステップを着けて走っていた。最初はノーマルチャンバーの芯を切って蓋だけ着けて走っていたが、その内振動で蓋が取れて無くなった。今考えると若いことしてたなぁ。

知り合いからBEETのチャンバー買わないかと言われて試しに着けてみたが、流石当時の社外チャンバー、とてつもなくうるさくてご遠慮した。

中免を取ってXZを買ってからもしばらく持っていたが、GN80Eを売ってくれる人がいたので高校の同級に売った。

このバイク、写真一枚も写真撮ってないんだよなぁ。