SUZUKI SKYWAVE 400('00)

友人がビッグスクーターを買った。最初はフリーウェイの後期型(メットインタイプ)。その後に買ったのがフォーサイト。これが滅法速い。加速などは並の250じゃ負けてしまうくらいだ。加速自体はそこそこ程度だが、何しろギヤチェンジの必要がなく、ギヤ付きがクラッチを切ってる間も加速出来るのでその分加速が速い。私自身もアクロスに乗っていてこっちの方がやや速く加速するのだが、シフトアップでクラッチを切るとその間に追いついて来るのだ。ビグスク侮り難し!

そんな訳ですっかりスクーターの性能を見直したのだが、なかなか手に入れるという程にはいかなかった。メットインはアクロスがあったので積載性は満足していた為だが、とあるサイトであるビッグスクーターパーツを見て一気に欲しくなった。それは「ルーフィングカウル」。つまりは屋根だ。宅配ピザ屋でお馴染みの、あの屋根が、なんとビッグスクーター用にリリースされていた!なんて便利そう!一目で惚れ込んでしまった私だが、肝心のバイクが無い。そこで調べると、対応している車種は新・旧マジェスティ、マジェスティ125、フュージョン、そして旧スカイウェイブ。その中で唯一スカイウェイブだけが、400にも対応していた。ボディが共通だから当然と言えば当然だが、高速タンデム解禁の昨今では400の余裕は有効だ。しかもルーフを着けた場合の重量増を考えてもメリットが多い。

気持ちは一気にスカイウェイブ。それから毎日の様にオークションを漁る日々。旧スカイウェイブは1型(CK41A)と2型(CK42A)があり、2型になるとリヤがグッと格好良くなる。値段は10万近く高いが、我慢して初期型を買って寂しい思いをするなら思い切って2型を、と2型狙いで行く。途中そこそこ安い1型が出るが、ぐっと我慢する。でも激安なら1型でも良いかな、と思いながらそれでも殆どの車両が20万以上する。2型の400は本当にタマが無い。そこに2型400、即決ありの車両が。価格もそこそこ手頃。走行も13,000kmならまずまず。杉並まで見に行ったのだが、かなり良い感じで気に入った。しかし車両の割には手頃とは言ってもそれなりの金額だ。払えるかなぁ、と悩んでいたのは一日だけ。翌日の晩にホッピーブラックで晩酌をやりつつオクを眺める。まだその車両はある。「これだけ欲しいと思っているんだからオレの性格ならいつか買ってしまう。なら価格も手頃だし自分の目で見て納得出来た車両を買った方が良いんじゃないのか?そうだそうだ、いっちゃえいっちゃえ!」と酔った勢いで即決金額入札。うわー、もう後戻りできないぞう(^^;;

落札したのが金曜日。土曜日に電話を貰って、火曜日に引き取りを約束。しかし月曜から台風来襲。予報では木曜日以降なら天気が良さそうなので木曜日に引き取りを延期して貰う。慌てて自賠責に加入し、仮ナンバーを借りてくる(未登録な為)。ところが台風が思ったより早く通過したので再度引き取りを水曜日に変更。(多分)初めて乗る京王線にとまどいながらもバイクを引き取る。当日中に陸運局で登録。予備検査付きだったので現車持ち込み無しで検2年付きに。車検証をFAXで出品者に。これで晴れて自分のバイクだ(^_^)

乗った感じは、スタート加速は250と大差なし。むしろ対フォーサイトではこちらの方が遅い気も。聞けばフォーサイトは250ビグスクの中でもスタート加速に優れた設定の車両だとか。道理で速く感じた訳だ。スピードが乗った40km/h位からは80km/h位まで一気に加速。こりゃあ速いわ。風圧もノーマルスクリーンでは殆ど感じないのでラクチンラクチン。バックレストが遠いので、これに腰を当てると背の低い私はフットボードの水平のところに足を置かざるを得ない。これは後でバックレスト位置の調整がある事を知って解決。調節、2型からなんだって。良かった、ちょい無理して2型買って(^_^)

購入早々手が入ります。まずはスクリーン。ゆくゆくはルーフを着ける予定だが、今は夏。取りあえず風を楽しもうということで、ショートスクリーン。オクで安いのを探し、近くだったので直接取りに行ったら更に\1,000-引いてくれた。お兄さん、サンキュー!しかしこれがまたくせ者で、安いだけあって問題山積。まずノーマルパネルに収まらない。端が長すぎてインナーカウルに収まらない。これは端をカットして対処。更にハンドルを右にいっぱい切ると左マスターシリンダーと干渉。これは後々ハンドル交換で対応する予定。

そしてマフラー。WirusWinのスーパーバズーカタイプマフラー。エクストリームバージョン。オクにて中古品を購入。このマフラー、ストレート構造の割に下も出てる。これはフロントパイプ交換の効能で、フロントパイプでかなり径を絞ってある。このフロントパイプの交換が難儀で、フランジボルトの穴の延長にフロントパイプが来てしまい、ラチェットのエクステンションが使えない。仕方なくL字のアレンキーを挿してそれにメガネをかけてちょっと回して緩め、それからフレキシブルジョイントをかませたラチェットで外す。もう外すだけでうんざり。ま、バイクいじりの醍醐味かな。仕方なし。音はアクセルの開度で変化する。小開度ならノーマル+α程度。ガッと開けるとなかなかに勇ましい音。街乗りとそうじゃないシチュエーションで使い分けが出来るのでとても好印象。

そしてフットボード。アルミ調の塩ビのモノ。アルミ製、ペットボトル様のモノ等と比較した結果、一番安いビニール製に決定。ビニール製なら滑らないし、飽きたらやめれば良い。取りあえずは満足してます。

後はハンドルを交換予定。既にハンドルとステムカバーは手配済み。ハンドルが似合うかはちょっと微妙な情勢だが(派手な色な為。でも安いから諦めもつくけど)。取りあえずその仕様で秋頃まで乗り、その後ルーフを装着予定。