
私がスキーを始めたちょうどその年、親父がブルーバードを買い換えると言い出した。1回ですっかりスキーにハマってしまった私は、一も二もなく四駆モデルを薦めた。この時デビューしたブルーバードU12は、ATTESAと呼ばれるセンターデフ+ビスカスカップリングを採用したフルタイム四駆システムをラインナップしていた。それまでは四駆のAT車は殆ど無かったが、このブルーバードを境にギャランやレガシィ等一気にオートマ四駆が増えた。オートマ信者の親父に四駆を買わせるにはAT搭載は必須だったのだ。
私としてはツインカムターボのトップモデル・SSS ATTESA Limitedか、せめてDOHCのSSS ATTESAを買って欲しかったが、知らないうちに生活四駆モデルのXE
ATTESAを契約していた。
このクルマ、エンジンはメチャ遅!1800 OHC 2バルブのシングルポイントインジェクション(各気筒に一つづつではなく、スロットルボディ直後に一つしかインジェクターのない低コスト型インジェクション)は僅か88馬力しかなく、四駆の重いボディは荷が重く、関越の赤城の登りではキックダウンを余儀なくされた。しかしシャーシは抜群の安定性を誇り、私なりにかなり攻め込んでも姿勢を乱す事は無かった。高速はじれったいが、安定重視のアンダーパワー四駆はスキー用車としては抜群の安全性であった(笑)
友人がファミリア4WDを買うまでは唯一のスキー用車として活躍したが、エスティマ4WDの導入と、友人のファミリアからデリカ4WDへの買い換えによってスキーへ連れ立つ事は全くなくなった。そしてシルフィ導入に伴いディーラーに引き取られていった。